「空耳の森」管理人羊さん製作
『BUMP OF CHICKEN TOUR ”MY PEGASUS”
Zeep Fukuoka 9/24 (Fri)妄想補完ライブレポ』
に“突っ込み”として+αさせて頂きました。

私がレポを書かない有様だったので、羊さんが
ご自分が頑張って3万字も書かれたレポに、付記したらいい
と仰って下さいまして。
That's人の褌で相撲、否、蛇足…!!!
橙が羊さんの元々のレポ、黄が私の蛇足です。
羊さんがちゃんと書かれてるので私のコメントは
全部個人的なものです…;;;


ライブ自体のレポへ
ライブ後のレポへ



初めてバンプを知ったのは高校卒業間際の18の春。コンビニで偶然聴いた「天体観測」のサビが頭から離れず、数日後にCD屋に走りました。当時は音楽分野での新規開拓にまったく興味がなく、CDを買ったのはそれがずいぶん久しぶりだったことを覚えています。

まあ出会いはそんな感じなんですが本格的に嵌ったのはつい最近で、マナコさんから布教用MD貰ったのが年末だったから、まだ10ヶ月とか?曲だけは貰ったMDがイッちゃうくらい何度も聴いてるんですが(CD購入決定)、メンバーの顔と名前が一致したのは、というか名前をきちんと記憶したのはここ2ヶ月以内のことです;曲聴いてればそれで満足だったから、その作者達にまでは手が回らなかったの。でもこれは今もそんなに変わらないかな、曲が聴ければそれでいいです。

今回のツアーのチケットはマナコさんが回してくれたんですが、はじめ自分で何とかしようと思って「チケ発売いつ?」って訊いたら「行きたがるとは思わなかった」って驚かれて、驚かれた私が驚きました。いや私、あなたがシザキさんと2人でサクラ見に行った時もかなり羨ましかったのよ?事前に情報があれば一人でだって行ってたよ!?…なんてまあそれはいっか、今なら彼女も私の嵌り具合を正しく認識してくれていることでしょうし(笑)

ということで行ってまいりました、女4人隣県までのバンプ旅。無謀にもレポ書こうとなんてしてますが正直に言うとライブの内容ほとんど覚えてません。これからユグドラシル聴きながらセットリストとにらめっこしてその膨大な記憶の間隙を妄想で補完してみようと思います。上記の通り曲以外はせいぜいメンバーの顔と名前がぎりぎり判る程度の未熟者です。曲も聴いてるだけでまともに歌詞読んだのは歌詞検索サイトの存在を知ったつい最近のことです。だからかなりツッコミ甘いんですが、その辺ぬるく見逃せる方はどうぞお付き合い下さいませ。
布教に随分とMDを作って周囲の友人達に配ったんですがそれはもう勝手に。
2枚組みセットとか作っちゃってしかも百均MD何て劣化も激しいのに…
今回のチケも『取れる分だけとって、まぁ誘ったら誰か行くだろう』と言う考えだったんですが
(や、バンプチケ中々取れませんけどね…;)誘った3人食いついてくれて(笑)
いやはや同じ好きな物を持つ友人がいるのって嬉しい!!(確信的犯)
しかし羊さん…一人でどうにかする気概が実はあると言えど情報収集を進んでしている様を見てなかったから
私わからなかったよ…!!(笑)

1.出発
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今回の旅の参加者はまず布教主であるマナコ、そして彼女に嵌められたシザキ、Loose、羊の計4人(敬称略)。マナコ・シザキの2人は午前のバスの先発隊、Looseと私はそれぞれバイトと学校を理由に午後のバスの後発隊として出発しました。
その日は朝からみっちり彫刻のモデリングと芝居の稽古が入っていて、時間ぎりぎりに学校を出た私は昼食を摂る暇はおろか着替える余裕すらなく、2分ほど家に寄り不要な荷物を放り出してから即待ち合わせ場所のバス乗り場へ。そんなこんなで無事Loose嬢と落ち合って帰りの便の予約時間変更も滞りなく済ませ、乗車。バンプ以外にも、先日のラーメンズ長崎ライブや十二国記の話題にひとしきり花を咲かす。長崎での小林さんは本当に凄かったみたいね…

先発隊(笑)は福岡の町を佐倉フリーライブのライブTシャツ白と黒ペアで恥ずかしくも
闊歩していました。(色違いペアで歩くのって恥ずかしいのは私だけですか/笑)
他にもライブTの人見かけるかなーと思ったんですが見つけられず。
(↑長崎ラーメンズはもう、ある一種の衝撃でした…)

2.到着
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約2時間のバス移動を終え、福岡・天神へ到着した私達は運動前の栄養補給を済ませ、マナコ・シザキ組と合流、会場である Zeep Fukuoka へ向かう。帰り際のインパクト(あとで語ります/笑)のせいで印象薄れてるけど、ここでもしっかり降車予定のバス停をやり過ごす。まあ結局は予定よりひとつ後のバス停の方が会場に近かったので、結果オーライなわけですが。
ライブハウス到着。会場前の人だかりとダフ屋の声に、改めてバンプの人気ぶりを実感、チケット回してくれたマナコさんに感謝・感謝。キャパ2000という会場の規模のせいかきちんと整理番号順に並ぶことはしてなくて、列の中のだいたいここかな〜?というあたりに落ち着く。ううん、地元の「詰め込んでやっと400」なハウスに慣れてるのでちょっと新鮮。けど同時に不安にもなる、押されたりして大変じゃないかしら。平均より身長高めな私はいいとして、シザキ嬢はとっても小柄。押しつぶされたりしなければいいけども…。
ゼップは福岡とほぼ隣接してるんですが、ドームには諸所の事情でよく行くんですがゼップは初めてでした。
いつもドームとかなら臨時バスで行ってたので、若干行き方に不安を抱えつつ(強烈方向音痴)
しかし千クラスのライブハウス…ミッシェル幕張は万でしたが普段百だとやっぱり大きく感じました私も。
小柄なシザキさんも心配でしたが今回気になったのはヒールでライブに来てる人が結構いた事…
踏んでしまわないかとか気を使うんですよね…ホールだと気にならないんですが;;

3.入場
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ドリンク代をコインと交換して入場、会場は真ん中あたりの方が視界が開けて見やすそうだったけど、はしゃぐなら前でしょうと結局行けるだけ前の方まで行ってそこに落ち着く。周囲を見渡して今回のツアーグッズを確認、Tシャツやタオルやリストバンドはいいけどキャップはなしかも(メッシュ嫌い)。それにしてもペガサスってどうなのよ?正直恥ずかしいよ、こそばいよそのセンス。だって「MY PEGASUS」だよツアー名。ファイナルなんて「PEGASUS YOU」だよ?どういう意図のネーミングだろうペガサス。グッズに入ったイラストが眩しいよペガサス。
今までそこそこいろんなライブに行ってきたけどリアルタイムで嵌ってる大本命は今回が初めてで、しかもその程度も結構重症なので正直、生な空間でどうなってしまうものやら自分で自分の責任を負えない感じで不安だったのですが、実際に会場に入ってようやく腹を括りました。もういいやどうにでもなれ、なるようになるさ!(それまでさんざん同居人やマナコさんに「藤原さんの生歌聴いてまともに立ってられる自信がない」なんて吐いてうざがられてたんですが/笑)

長いようで短かった待ち時間が終わり、チューニングの音が場内に響く。右隣あたりにいた女の子の「バンプの音や…」の言葉にじんわり「いよいよ感」を覚える。ついについについに…!きっと始まったらあっという間に終わってしまうんだ、それならやっぱりもう少しだけこの高揚感を味わっていたい。ずっと待ってたんだもん、これで終わっちゃうのは悲しすぎる。そんなことをぐるぐる考えているうちにステージは明転、客席からの大歓声。

頭の中のごちゃごちゃは吹き飛び、意識は光とそれに浮かび上がる4つのシルエットに収束。そして音。
ペガサスについて由来を話してるのを私見かけてないんですけどどこかで由来って言ったんでしょうか
ポキシリーズみたいにあんまり関係ないのかしら…(笑)
4人で横に並んで待ってたんですけど、もう皆ソワソワソワソワしてて(笑)私も。
ライブ開演直前の行く感じと来る感じ、あの感触はクセになります。


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